11月24日 白拍子へのいざない特別編(東京)
院政期から鎌倉時代に流行したといわれる幻の女性芸能「白拍子」。
芸能をする人自身も「白拍子」と呼ばれ、平清盛に愛された〈祇王〉〈仏御前〉、戦で捕虜になった平重衡と恋に堕ちた〈千手前〉、源義経の愛妾〈静御前〉がその代表といえます。これらの白拍子は美しいだけでなく、当時公達の間で流行していた「今様」「朗詠」といった歌謡や「管弦」「和歌」などの教養を備えていました。そして本芸である白拍子の歌や舞に自らの思いを託し、物語や歴史に名を残したのです。
能 や 歌舞伎 にも登場する白拍子。その芸とはどのようなものだったのでしょうか。
今回は研究・実践の両側面から白拍子芸能の再現を試みる「白拍子研究所」の方々を講師に迎え、謎に秘められた白拍子の実態について紐解いていきます。『義経記』にも描かれた、静御前と源頼朝の間で繰り広げられる有名な一場面の再現や、美しい装束に身を包んで披露される舞の実演も必見です。
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🪭 「白拍子へのいざない 特別編」
2025年11月24日(月・祝)
第1部 11:00〜12:30
第2部 15:30〜17:00
会場:#イデアルビル 4階 能舞台「山水」(東京・#南青山)
参加費:4,000円
お食事交流会
ランチ:13:00〜 5,900円
ディナー:17:30〜 7,800円
<講座内容>
・白拍子とは
・中世の女性芸能
・静の舞
<講師プロフィール>
白拍子研究所 @shirabyoshilabo
院政期から鎌倉期にかけて流行したという幻の女性芸能「白拍子」について、実践と研究を重ねるべく、2015年9月に「今様白拍子研究所」として設立。2019年1月「白拍子研究所」に名称変更。白拍子を様々な角度から研究し現代における再現につとめ、神社仏閣での奉納活動を行うほか、文化振興を目的に、イベント、お茶会、講座、近年では文化庁の国際交流事業における海外との交流講座にも多数出演。
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